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緋龍城時代ハク→ヨナSS『Wonderland』 姫と箏と“道具”の話。スウォンの叛乱一月前。

「きゃ……!」

肌寒い空気を弾く乾いた音を立て、硬く張り詰めた弦がぶつりと切れた。

思わず声を上げ、反射的に両手を引き身体を仰け反らせた私の視界の隅を黒い影が僅かに掠める。咄嗟に影の方へと顔を向ければ、私の部屋の隅に陣取り、退屈極まりないといった風情で壁に凭れていたはずの幼馴染の姿がそこにあった。
私の右隣、丁度箏を支える鳥居台の辺りで片膝を立て、何処か険しい表情でじっとこちらを凝視している。

「ハク?」

一体どうしたのかと驚いて名を呼ぶけれど、従者であり護衛でもある筈の幼馴染は私の呼び掛けに全く反応しない。
無言のまま、硬い表情で真っ直ぐに私を見据えていたハクは、やがて探るようにゆっくりと視線を移動させた。

何を考えているかいまいち分からない不躾な視線が、私の腕を伝い指先へと向けられ、それから私の目の前に横たわる桐をくり抜いて造られた楽器へと流れるように移動していく。
ちょっと何なの?気持ち悪いわよと言おうとしたら、口に出す前に何故だか険しく見えた幼馴染の表情がふと緩む。
けれどそれも束の間、次いで呆れたような、冷ややかな目を投げ付けてきた。

ちょっと……ホント何なのよコイツ!幾ら幼馴染だからって失礼にも程がある。

「ちょっと……ハク!」
「姫さーん、今日何度目だと思ってんすか?ふざけてます?やる気もねえのに凶悪な不協和音に付き合わせねえで貰えますかねえ」

不敬な視線の後にはやっぱり不敬極まりない暴言。やる気もねえのに、ですって?やる気の欠片もないお前にだけは言われたくないわ!

あからさまに馬鹿にした言い方に、煩いと怒鳴り付けて私は右指に嵌めた箏爪をじっと見詰めた。
異国に生息する巨大な動物の牙で造られたという、陶器のような触感の箏爪は、滑らかに磨かれているのにどうしてなのか頻繁に弦を引き裂いてしまう。
まるで箏が私に爪弾かれるのを拒んでいるみたいだ。

「ーー知らないわよ、私だって好きでやってる訳じゃ……」

箏を弾くのは嫌いじゃない。まだまだ上手じゃないけれど、上達したいとは思ってる。
だから今だって、稽古の時間でもないのに部屋で練習してるんじゃないの。
それをコイツはコイツはっ!ああもうムカつく!

「そりゃまあ……好きでやってるとは思いませんが」

軽く肩を竦め、溜息を洩らしたハクは箏へと視線を落とすと千切れた箏糸を指で摘み上げ、切断された部分を確認するかのように見詰めている。
その様子が無性に腹立たしく、頬が引き攣るのが自分でも分かる。

唇を引き結び奥歯を噛み締めた私を気にするでもなく、ハクは千切れた糸を眺めたままぽつりと口を開いた。

「姫さんは箏がお嫌いで?」
「……嫌いじゃ、ないわ」
「では、高華国に恨みでも?」
「何を言ってるの?お前」

突拍子もないハクの言葉に、怒りを削がれた私は淡々とした表情の幼馴染の顔をまじまじと眺め遣った。
腹立たしいことこの上ないけれど、箏が嫌いだから手荒に扱っているのかと言いたいのだろうことは分かる。だけど、高華国に恨み?それってどういうことよ。

「ーーそうでないなら、もう少しコイツのこと、愛してやったらいかがっすか?」

ハクの質問の真意が掴めず問い返せば、更に漠然とした言葉が投げ掛けられた。

漠然として、しかも予想外。まさかコイツの口から『愛』なんて言葉が出てくるなんて思いもしなかった。
二の句が継げぬまま、見慣れた横顔を凝視し続ける私に構わず言葉は更に紡がれる。

「楽器ってのはまあ、繊細なモンかも知れませんが所詮は道具でしょう。俺の得物と同じじゃないすか?」
「ーーハクの、武器と同じ?」
「そう思いますよ。道具は人が使う為に存在する訳ですし、愛情を掛ければ応えてくれます」

柄にもないゆったりとした口調で言い置いて、ハクは再び私へと向き直った。
珍しい、そのやわらかな表情が私の呼吸を一瞬奪う。何故だか胸の奥がざわざわして落ち着かない。どうしてなのか分からないけれど、この奇妙な感覚を知られたくなくて私は咄嗟に深い紺青の双眸から視線を逸らした。

「愛情ってーーどうしろっていうのよ、添い寝でもしろっていうの?」
「…………あんた、馬鹿か?」

誤魔化し半分に発した問いに、暫しの沈黙の後今度は聴き慣れたーー不愉快極まりないのだけれどーー大仰な溜息と共に普段通りの不敬な暴言が投げ付けられた。

ほんっとに!ほんっとにムカつくわ、この男!

「馬鹿とは何よ!失礼も程々にしないとクビにするわよ!」
「別に構いませんが……違約金、高いっすよ」

先程とは打って変わってうんざりする程には見慣れた、憎たらしくも不遜な笑みを浮かべたハクに内心ほっとするけれど、それがどうしてなのか考えることはせず私は幼馴染を軽く睨み付け返答を促した。

「だから!どうしろっていうのよ」
「ーーコイツのことを、知ることです」
「知る?」
「コイツに真摯に向き合って、特性を理解してやればいい」

それからハクは一旦視線を彷徨わせ、そうだなと独り言ちる。

「例えばーー俺の得物は長くて重い。あんなモンを無闇に振り回してたら疲弊するどころか簡単に身体を痛めちまう」
「……うん」

相槌を打った私へと視線を戻し、ハクは一呼吸置くと気持ちゆっくりとした口調で説明を続けた。

「ですから識るんです、どうすれば無駄なく、消耗を最小限に抑えながら扱えるのか。それさえ理解出来りゃ後は実践で身体に覚え込ませればいい」

丁寧に噛み砕かれた言い方以上に、目の前のハクの姿がその言葉を酷く納得させた。ハクの武器がどの位重いのかは想像もつかないけれど、大きさは分かる。確かにあんなもの、本来ならジュドみたいな体格でもなければまともに扱えなさそうだ。

父上もスウォンも、ハクを天才だと言っていたからーーだからなのかと思っていたけれど。

「コイツだって同じです。生憎俺は楽器には詳しくないんで細かいところは分かんねえっすけど、爪を当てる場所と力加減さえ覚えちまえばーー」
「……でも、弾く曲によって弦の感触が全然違うもの」

ハクの言いたいことは分かる。でも箏は楽曲によって調弦するからその都度弦の張りも音の高さも変わる。ハクの武器とは違うのだ。

「曲を変えるごとにそんなことを覚えるなんて……それって違う。箏を知ることにはならないわ」

私の反論に、ハクは一瞬目を瞠り此方をまじまじと見詰め、それからふと顔面に笑みを刷いた。別に意地悪そうでも不敵なものでもない、どちらかといえば楽しそうなーー何処となく嬉しそうな。

さっきから何なのコイツ、変なの。
言い返されて何が楽しいの?もしかして頭でも打ったのかしら。

思わず眉を寄せ首を傾げた私に、けれどもハクは尚も楽し気な声音で言葉を重ねてきた。

「弦の高さや張りが違うのは、調弦の都度箏柱の位置を変えるからでしょう?」

至極当たり前のことを言いながら、ハクは徐に箏を両手で掲げ私の眼前に横向きのまま翳して見せた。丁度十三弦目の箏柱が真っ正面に見える位置だ。

「ハク?何を……」
「姫さん、よく見ろ。箏は箏柱の位置によって弦の角度が変わる。それによって爪弾くのに最適な位置と力加減があるんじゃないんですか?」
「ーーあっ!」

無造作に投げて寄越されたハクの回答は、驚く程すんなりと私の内に納まった。

世界の色が変わる、なんて言葉はきっとこういう時に使うんだろう。

箏の師範は事細かに弾き方や作法を教えてくれた。ちっとも上手くならない私に、何度も何度も繰り返し。
そのやり方が間違いだとは思わないし、上達しないのは単に私に才能がないのだと思ってた。勿論今だってそれを否定する訳じゃないけれど。

「ハク、お前って凄いのね!」

思わず口を突いて出た感嘆の声に、箏を元の場所に横たえたハクは戯けたように笑いながら私の頭上にぽんぽんと掌を乗せ。

「ご理解頂けて何よりです。法則性さえ掴めちまえば、あとは数をこなして指に覚えさせりゃいい」
「分かったわ、やってみる」
「是非お願いしますよ。あーこれでやっと不協和音から解放される」
「っ!一言多い!」

咄嗟に声を張り上げて私はハクを睨み付けるけれど。

「ーーま、頑張んな」

(あれ……)

からかうような、けれども優し気な口調。この言葉を、気安いけれど穏やかな声音を私は昔から何度も聴いていたような気がする。
内心首を傾げながら、私は幼馴染の見慣れた姿を改めて眺め遣った。

(……何時、だっけ)

ああ、そうだ。
過去を辿ればすぐに思い出される優しい旋律。

それは何時だって応援の言葉。頑張れと私の背中を押す時のハクは柄にもなく優しくて、力強く揺るぎない。
普段は意地悪で可愛気の欠片もないけれど、この時ばかりは力をくれる。

ぼんやりとそんなことを思った私の髪を、頭上に置かれたハクの大きな掌がくしゃりと撫でるようにしてゆったりと滑り落ちていく。
その緩やかな仕草と酷くやわらかな、冬の湖底に沈む冷たく澄んだ水の色を映し出したような、群青よりも深い双眸が湛えた見慣れない強さの光が私を捉えてーー単に捉えられただけだろうに、何故だか囚われたような。

(ああ、まただ)

不意に、さっきのざわざわした感じが再び胸の奥に押し寄せてきた。
落ち着かなくて、何処となく居た堪れない。

「……ねえ、ハク」

どうしてお前、そんな風に私を見るの?

私を後押しする時垣間見せる、穏やかで優し気なその表情は今日も変わらず真っ直ぐで何の曇りも感じられないのに、何故だか酷く哀しそうに思える。

どうしたの?だってお前、とても楽しそうに笑っているのに。

「何すか?姫さん」
「どうして……」

けれども私の中でぐるぐるしてる疑問を上手く伝えられる方法が分からず、言葉に詰まってしまった私に対し何を思ったか、ハクは軽く肩を竦め笑顔を崩すことなく。

「ーー大丈夫です。さっきも言いましたが道具は所詮道具ですから、理解して正しく使えば素直に応えてくれますよ」

あんたみてえな跳ねっ返りでもあるまいし、だなんて失礼なことを言うくせに。

「跳ねっ返りで悪かったわねっ!」
「はははっ」

いいんじゃないっすか?あんたはそれで、なんて。
酷く寂し気な、それでいて嬉しそうな。

どうして?
答えのない疑問と違和感。ざわついた胸の奥が締め付けられたように息が詰まり、私は思わず眉を顰めた。
どうしたの、何があったのって訊きたいのに上手く言葉が出てこない。やっとのことで発したのは、我ながら憮然としたものだったけど。

「……どういう、意味よ」
「そのままの意味ですが」

私の言い方など特に気にするでもなく、ハクは淡々と言を紡ぐ。

「あんたは姫だ。誰かの顔色を伺ったり迎合する必要はない。只ーーたかが道具ひとつと思わず理解する姿勢を」

難しいかも知れませんが。
何処か遠い視線でそうぽつりと呟くハクの様子に、この幼馴染は暇そうにしているけれど実は複数の指導的地位に置かれていること、それからさっきの、ハクにしてはやけに抽象的な問い掛けを思い出した。
視線を落とし、私はぶつりと千切れた箏糸を眺めながら浮かんだ答えを。

「道具ひとつひとつが、高華国のものだってこと……?」

だから理解しろと、愛せと言うのね?

多分、それは正解だったのだろう。私より余程沢山の重荷を背負う幼馴染はその双眸を僅かに細め。

「姫さん知ってます?箏糸って凄え高価なんすよ」
「ーーっ!分かったわよ!無駄遣いだって言いたいのね?」
「そりゃあもう。税金泥棒もいいとこっすよね」
「煩いっ!ほんっとお前可愛くない!」
「俺が可愛くてどうするよ」
「……気持ち悪いわ」

普段通りの軽口に、心の何処かでほっとしながらひとしきり笑った後、改めてハクに向き直った。

「ありがとう。私が高華の姫として恥ずかしくないように進言してくれたのね」

けれども意外なことに、ハクは一瞬目を瞠り、次いで何かを言い淀むような曖昧な苦笑を浮かべる。
あら、私何か変なこと言ったかしら?

「ーーいや、それは俺が……護衛だからです」
「護衛だから?」

私の問いに、そうですよと頷くと彼はちらりと箏を一瞥して。

「弾けた弦が顔にでも当たったら、あんた怪我しますよ」
「……心配してくれたの?」
「責任問題になりますからね」

不本意だとでも言わんばかりの態度をやっぱり可愛くないと思ったけれど、何となくそれを口に出す気にはならなかった。

僅かな衣擦れの音と共に徐に立ち上がり、窓際に寄り掛かると障子の隙間から覗く早春の蒼を夜空の色にも似た双眸に重ねたハクは、少し眩しそうに掌を翳しながら。

「あと一月もありゃあ、一曲位何とかなりますかねえ?」
「箏曲の話?お前ほんっと失礼な男ね!見ていなさい、ちゃんと弾いてみせるわよ!」
「ーーそうっすか、それは何よりです」

今度は何を言い出すのか、また私をからかうつもりなのかと反射的に睨み付けたその先に佇むハクの表情は、先程と同じ穏やかなもので。

(……また)

呼吸が、止まる。

きゅっと唇を引き結び次の言葉を待つ私の様子を気に留めるでもなく、再びハクは蒼白く煙る寒々しい空を見上げながら、謳うようなやわらかな声音で言を紡ぐ。

「スウォン様が登城されるのは一月後ですが」
「スウォンが?どうして?」
「どうしてって……あんた誕生日でしょ」
「ーーあ、そっか」

ああ……だからハクはこんなに優しい顔をするんだ。
ハクが私の背を押す時は、決まってその先にスウォンがいる。

途端、胸の奥で波立つ感覚が強くなり咄嗟に私は奥歯を噛み締めた。
どうして?
何でこんなにざわざわするんだろう。

「その時はスウォン様に弾いて差し上げるといい」

きっと喜ばれますよ、なんて。
そんなに嬉しそうな顔で。

(ーーちがう)

「うん……」

お前が笑うから、私も笑って頷いたけれど。
私の箏をスウォンに聴いてほしいなんて、そんなこと考えてなかった。

「ハク、お前にも聴かせてあげるわ。感謝なさい」
「それはそれは……まあ俺は不協和音でなけりゃ泣いて感謝してやりますよ」
「まー憎らしい!」

(ーーくるしい)

どうしてそう思うのだろう。
お前が今、苦しいと思っているから?

じゃあ私は、どうしてそう思っているの?



ーー分からない。



揺れる細波はやがて凝り、心の奥にゆっくりと積もっていくけれど。
何故だかそれを拾い上げることをしてはいけないような気がして。


胸の奥に巣食うざわめきの正体を、結局私はその欠片すら見付け出すことはできなかった。










『Wonderland』
うらがえしの世界をご覧なさい。















道具の心配はしなくていい、なんて詭弁だ。

それを主張したいが為だけに書きました。そりゃあまあ、あの世界観での王者の論理としてはアリだとは思いますけど。
ハクさんは姫に嘘ばっかついてる。

語ると長くなるので割愛しますが、代弁者としてイニDのタクミくんあたりを推薦。


緋龍城でのハクさんの役割ですが
①SP兼御伽衆
②対スウォン専用応援団長
③思想押し付け係
こんなイメージ 笑
今回その辺つらつらと。

でも、あのダダ漏れ状態で応援されても姫的にどうなのか。気付かないまでも違和感を覚えたりしないのかな、とか。
第一事ある毎にスウォンに結び付けられたらイラつかないのかな、とか考えながら。



姫の箏ですが、演奏経験の都合上13弦を採用しました。



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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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No title

城時代の2人の掛け合い、ジツはかなり好きだったりします。
1巻の「姫様の重みでハクはもうすぐ絶命~」「はり倒すわよ!」とか大好きで(笑)
原作さながらのハクの不敬な暴言が楽しすぎです(笑)いくら幼馴染とはいえ、よく許されてきたものですよね。

「箏糸って凄え高価なんすよ」のくだりも、すごくハクらしいですね(笑)初期のハクの守銭奴設定はかなり好きでした。

さりげなく大事な事を教え、成長を後押しつつ見守る。ハクの育成スキルは並じゃないと思います!やっぱり上に立つ資質なんでしょうね(ついでに、良いお父さんになりそうだなあとか、つい思っちゃいます(笑))


19巻読みました。予想以上のヨナハク展開に悶えまくってました(笑)続きが気になって仕方ありませんが、20巻は春か。遠いなあ・・・。

Re: No title

prin様

城時代の2人の掛け合い、いいですよね!私も大好きです!
1巻の漫才は読み返す度ほっこりするのですが、少しでも再現出来てたら嬉しい〜(*ノωノ)
初期のハクの守銭奴設定、現在は発揮する場がありませんがいつかきっと……!と楽しみにしています。
彼のシビアな金銭感覚が色々と私に妄想させてくれるのです(*'д`*)

そうそう、ハクさん良いお父さんになりそうですよね!
子育てスキル半端なさそう(*´艸`)

19巻のヨナハク展開、久々の燃料が威力あり過ぎでしたね 笑
私は尊さにもやられましたが城時代の2人に戻ったみたいな遣り取りに悶えておりました〜
しかしそうか、20巻は来年か……遠いですね( ˃ ⌑ ˂ഃ )
私はそれまで妄想でお茶を濁しときます 笑
プロフィール

月桜キキ

Author:月桜キキ
月桜キキと申します。
数年振りに二次創作の世界に出戻って参りました。普段はしれっと会社員やってます。

暁のヨナ、聖闘士星矢(無印)を中心に、他ジャンルも時々。
NLBL混在しますのでご注意!

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